受賞者インタビュー

受賞作品 えひめスイーツコンテスト2009年・2011年プロ部門グランプリ受賞
永尾 彰英さん

2009年グランプリ受賞

かんきつとチョコレートの相性とシンプルに表現。ユズの皮と清見タンゴールの表皮で香りに厚みを。

  1. 作品名
    アンジェ
  2. 使用産品
    ユズ、清見タンゴール、ミカン、みかん果汁
  3. 氏 名
    永尾 彰英さん
  4. お店情報
    パティスリーミカンカフェ
    松山市越智町2-6-4  TEL 089-969-0876
    営業時間(10:00~19:30) 定休日:火曜日

2011年グランプリ受賞

温州ミカンだけの味にならないよう、レモン・ライムで酸味を加えアクセントにしている。「みかんの花」にこだわった作品。

  1. 作品名
    花蜜柑(ハナミカン)
  2. 使用産品
    ライム・レモン・温州ミカン

Qえひめスイーツコンテストに参加したきっかけ、作品の思い出、受賞後の変化を教えてください。

 福岡県出身の私は、愛媛の食材を知るためにも、店を開いた当初から県産品を用いたお菓子作りには興味を持って取り組んでいました。2009年のアンジェはかんきつとチョコレートという組み合わせを軸にシンプルに、2011年の花蜜柑は「みかんの花」を入り口につくり込み、完成度を高めていきました。
 この経験を通して、お菓子の作り方や考え方は劇的に変化。それは、素材をよりおいしくするためのスイーツであるということ。素材を生かすアプローチに重点を置くようになりました。

Q日頃、愛媛県産品を使ったスイーツはどのようなものを作られていますか?スイーツに使いやすいお薦めの県産品、生産者との連携、工夫していることなどを教えてください。

 愛媛のかんきつの種類、品質は全国に持って行っても喜ばれるし、評価も高い。さらに品種ごとに旬を迎える時期が異なるので、月が替われば違うかんきつが出てくるのも良さですし、ケーキやスイーツに関して、農産品はそういった季節感を伝えるパーツの一つになります。
 かんきつは生食でおいしいものもあれば酸味のあるもの、食感の面白いもの、香りの良いものなどその役割もさまざま。最近では、和食の考え方を参考に、複数のかんきつを組み合わせることにより、味や香りに厚みを持たせるという試みも行っています。

Q今後の目標・意気込み、えひめスイーツに期待することは?

 温州ミカンや紅まどんななど有名なものだけでなく、かんきつにもまだまだ知られていないものがあります。その一つがベルガモット。アールグレイティーに加工される香酸かんきつで、香りのアクセントになります。
 私たち作り手の使命は、このような知られざる素材を使ってお菓子を作ることで、生産者さんの思いを発信すること。えひめスイーツプロジェクトとの連携により作り手と使い手がつながり、さらに消費者に認知されるような取り組み(お菓子作り体験など子どもも楽しめるワークショップなど)に発展していくよう、私たちも協力していきたいと思います。

主催

  • えひめ愛フード推進機構
  • 愛媛新聞
  • 愛媛新聞サービスセンター
  • 愛媛CATV
  • コスモステレビ