農家とスイーツのマッチングコーナー

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華やかで美味しいケーキや焼き菓子、和菓子。そんなスイーツに使われている農産物や加工品を、NPO法人松山大学学生地域創造研究所Museのメンバーがレポートします。
旬の時期以外にも果物や野菜を美味しく頂くことのできる加工品。規格外商品を活用できることから、農家の新しいビジネスとしても注目されています。皆さんのお菓子づくりにもぜひ役立ててみてください!

温州みかん

農家の弛まない努力と、空からふりそそぐ太陽、海からの反射光、先人たちが積上げた石垣からの照り返しといった「3つの太陽」を浴びて育った温州みかんは、とてもおいしくどこにもまねのできない愛媛を代表する産物です。

ミューズのマッチングレポート

あけはまシーサイドサンパーク×温州みかん生産者×パティスリーミカンカフェ

あけはまシーサイドサンパーク

 あけはまシーサイドサンパークでは、アグリュームの材料であるムテンカ(みかんジュース)の生産ラインを見学しました。ムテンカは、味は変わりませんが傷が少しあったりして売り物にならないみかんを使用します。まず、それらのみかんを皮ごと絞り、瓶詰めにしてその後独自の温度で殺菌し、ビンに詰めて冷却します。

 工場を見学して、ムテンカは、保存料・添加物を一切使用せず原料だけで作られていることが実感できました。生産者さん毎にラベルをつけているので、農家ごとの味が楽しめたり、生産者・産地が特定でき無添加なので安心安全です。

基本情報

あけはまシーサイドサンパーク株式会社
愛媛県西予市明浜町高山甲461-1番地 
TEL 0894-64-1330
http://akehama.com/

温州みかん生産者(無添加契約農家)
土居賢一さん

 あけはまシーサイドサンパークで生産ラインを見学した後、みかん畑を見学しに行きました。急斜面のだんだん畑は、太陽の光と潮風がよくあたり、水はけもよくみかん作りに最適なのだとおっしゃっていました。私たちが見学したみかん畑は、温州みかんの他にも、デコポン・いよかん・清見も栽培されています。温州みかんにも様々な種類があり、その中でもムテンカに使われているのは南柑20号という品種だそうです。

 だんだん畑が広範囲に広がるため、農薬・スプリンクラーは共同で使用しているそうです。全部手作業なので繁忙期は大学生も手伝いに来たりするそうです。私たちが見学した時には、農家さんがモノレールを使って全て手作業で収穫していました。

 今回初めてだんだん畑を見て、日常的にみられるみかんですが、ひとつひとつ、丹精をこめて作られているので、農家の方々に感謝しながら美味しくみかんを頂きたいと思います。

スイーツの作り手:
パティスリーミカンカフェ
山下比登美さん

 こうした農家の方、生産者の方を通して作られたムテンカを使用したケーキが、今回グランプリを受賞した「アグリューム〜愛媛の恵み〜」です。可愛らしいこのまるい形は、島に浮かぶみかんをイメージして作られたそうです。下はざくざく香ばしいヘーゼルナッツを使用したタルト。中はキャラメルとムテンカで作ったムースが使われています。
 甘すぎず、さっぱりしていて、みかんの風味が食べた後にも残り、大人向けなスイーツだという印象を受けました。

今回、農家さん、加工業者さん、ミカンカフェの山下さんと一緒に試食させて頂きました。
あけはまシーサイドサンパークの前田さんは、自分の作ったジュースがケーキになり、多くの人に食べて頂ける良いきっかけになり、とても嬉しいとおっしゃっていました。

 みかんカフェさんでは、イートインコーナーでムテンカジュースがメニューにあります。是非一度愛媛の恵みを堪能しに足を運んでみてください。


基本情報

パティスリーミカンカフェ
愛媛県松山市越智町2-6-4 
TEL 089-969-0876
営業時間 10:00〜19:00、火曜定休